代表メッセージ

代表取締役社長
池田 晃

子供たちを取り巻く日本の教育環境は、まさに激動の時代を迎えています。
加速する少子化、公教育で年々増加する不登校、発達障がいに理解のない教育現場、受験指導ができない学校、深刻な教員不足は、子供たちの教育環境に暗い影を落としています。さらに受験圧力の低下が教育業界に大きな影響を及ぼし、従来の学習塾・予備校等の民間教育に淘汰に波が押し寄せています。
その中にあって、興学社が創立以来40年、今日まで成長し、なお発展し続けているのは「全ては生徒の為に」という真心からの指導が生徒・保護者、そして地域に評価されてきたからに他なりません。
そしてまた、学習塾を基幹事業としながらも、あらゆる生徒のために様々な教育のニーズに応えたいというスタッフの夢を叶え続けてきた結果が、多角化による拡大であり発展でした。これこそ、「全ての生徒」のための教育を追求した結果なのです。
私たちは、生徒に夢を語ることのできる大人を求めています。
そして、自らの夢を実現するための豊かな発想力と実践力を備えた人財を求めています。当社では人材を「人財」と書き表します。それはスタッフ一人ひとりを財(たから)と考えているからです。
私たちは、財(たから)との出会いを心待ちにしています。「好かれる講師」より「感謝される講師」であれとは社訓の一つですが、教育によって社会貢献を志し、生徒に夢を熱く語り、学習指導を通して人生を応援する。そのような実践躬行の教育者として、ぜひ興学社の門を叩かれることを期待しています。

取締役第一統括本部長
祢津 修

生徒たちの本来的な欲求である「成長しようとする意欲」は、いつも素晴らしい輝きを発し、大きな可能性を持ち合わせています。学びを通じて得た「知識」と「生きる力」は未来を切り拓く力となり、それぞれの人生を豊かに彩ります。私たちはこの成長著しい時期にある生徒たちの輝きに向き合い、人生の応援団として携わらせていただくことに深い感謝の念を抱いています。人生において最も大切な時期を過ごす生徒たちだからこそ、「真の教育者との出会う価値」を強く認識し、その責任を果たそうと日々研鑽努力を重ねています。「教える者こそ学ぶべき」の精神は、私たちが大切にする教育者としての本質的な姿勢です。教育者自身が未来に向けて明るい希望を抱き、自身の能力を開発しようとする愚直な実践の姿こそが、確かな説得力となり生徒の成長を向上させることを実感しています。「全ては生徒の為に」とは、私たちの心からの願いでもあり、果たすべき使命です。